伊予宇和島【後】
何分おばけ好きなので、宇和島には牛鬼を見に行ったのですが
博物館が予想以上に面白くて、肝心の和霊神社は寄らずに帰って来てしまいました。
牛鬼は近づくとすごく獣くさい、洗ってない猫の匂いがするのでちょっと笑ってしまいました。
いや、洗うわけもないのですが…(ここはほほ笑むところですよ!)
海から上がってくる怪異の総称という見方があるようですが、個人的なイメージで、同じ牛鬼をまつる地域でも山深い地では、どうもそんな気がしない、潮の匂いが感じられない。それでも山の怪派牛鬼の方が少数だとは思います。宇和島は海に面しているからしっくりくる、むしろ御神体が何故か海から上がってこられますし
博物館で面白かったのが松根家の旗印
生首の旗印があるという、オカルト好きがにやにやしそうな話を聞いたことはあったのですが、本物をみたのは初めてで、これがとっても豪胆でにやにや…そう、にやっとしてる。
この絵師は大胆な性格に違いないと思いました。
だって普通、布いっぱいにひとつのモチーフをあの大きさで描かない
布の余白が残らないほどでっかい生首が描いてあって、しかも何ともいえずにんまりした表情をしてる。
ふてぶてしいというか人を食ったような顔、何かの比喩とか、かけてあるものがあるんでしょうか
あまり頭がよくない自分にはそこまでわからなかったのですが、ユニークなものを見てしまいました。
おばけは好きだけど、怖いのは駄目だから昔話位がちょうどいいのでした

